お客様各位
平素は格別のお引き立てにあずかり、厚くお礼申し上げます。
下記3点、以下の通りご連絡させて頂きます。
①ご注文新規受付の再開
②商品の価格改定
③NP後払い手数料改定(現状手数料無し)
①ご注文新規受付の再開
現在は新規受付を停止いたしておりますが、
10/1よりご注文の受付を再開する予定です。
ご注文が予想以上になった場合には再度新規受付を停止させていただく可能性もございます。
②商品の価格改定
10/1ご注文分・定期注文生成分より、新米切り替えならびに価格の改定をさせて頂きます。
コメ価格は昨今のコメ在庫逼迫の状況を受けて上昇いたしております。
お客様におかれましては何卒事情ご賢察いただければ幸いです。
なお買い溜めの傾向がございますが、
5年産在庫がなくなってしまうと納品不能となってしまいますし、日付が経つのはコメにとっても良いことではありません。
頻度を変更するなどしての買い溜めはお控えいただきますように、ご理解ご協力、よろしくお願い申し上げます。
(通常購入改定後)(内税)
2kg: 1,890
4.5kg: 3,630
4.5kg×2: 6,720
(「定期」購入改定後)(内税)
2kg: 1,796
4.5kg: 3,267
4.5kg×2: 6,048
③NP後払い手数料改定(現状手数料無し)
またNP後払いの手数料についても年々上がってきており、
その他の決済方法と比較して手数料が割高となっておりますため、
この度NP後払いについては手数料50円を別途頂戴することといたしましたので、合わせてお願い申し上げます。
なお、コメの価格上昇の理由としては下記の通りでございますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
昨今コメの在庫が不足しているのは報道の通りですが、要因としては下記が上げられます。
1.コメの価格は30年間長期的に見て右肩下がりであり、稲作での生産者手取りは向上しておりません。その原因はコメ余りであるため、生産量を国として抑制し、需要量と釣り合うように長年調整してきた結果、生産量が減少してきております。
2.1に関連して、稲作にメリットは少なく、稲作生産者は年々減少しており、高齢化(平均年齢70歳)も進み、田舎に残る後継者もほぼいないため、離農者・引退者が続出しております。JA山形おきたま内では今年200人が離農いたしました。
3.長年冷害に対応した品種を開発して来たものの、平均気温の上昇により冷害よりも高温対応の必要に迫られているが、品種改良・開発が追いついておりません。そのため生育不良が増えており、原料として不良品の割合が増えており、その分流通量として減少しております。
4.小麦の値上がりによりコメに割安感が出て、コメ販売が好調でした。本年は10年ぶりに米の消費量が前年増という統計になっています。
5.トラフ注意報によるスーパー等の小売り系統での販売数増加・買い溜めが発生し、元から少なかった在庫が尚更逼迫いたしました。
以上、誠に恐縮ではございますが、今後とも何卒よろしくお願いいたします。
有限会社土屋米穀店